2021-06-03 第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
十、プラスチック使用製品やその代替品に含まれる有害化学物質が、人の健康又は生態系に悪影響を発生させることがないよう、その影響について調査研究を進めるとともに、プラスチック用添加剤等の化学物質に係る成分の表示について義務付けも含め検討を行うこと。
十、プラスチック使用製品やその代替品に含まれる有害化学物質が、人の健康又は生態系に悪影響を発生させることがないよう、その影響について調査研究を進めるとともに、プラスチック用添加剤等の化学物質に係る成分の表示について義務付けも含め検討を行うこと。
片や、ペットボトルの蓋には多くの添加剤が含まれています。資料六を御覧ください。
プラスチックに含まれる添加剤については、他の物質と同様に、有害な場合には化学物質審査規制法におきまして生産段階の規制を行っております。
具体的に申し上げれば、昨年、海洋プラスチックごみに関する既往研究の今後の重点課題ということで、先ほど先生から御指摘のありました添加剤の影響とかも含めて内外の論文などを収集して、そういった影響、どういったところに今後の重点課題があるかというようなことを整理して公表しております。
○山下芳生君 マイクロプラスチックが運び屋になって生物の体内の中で有害な化学物質がしみ出すと、それが食物連鎖で魚の身にたまったものを人間が食べるということなんですが、ここで、高田先生によると、プラスチックよりも添加剤の方が環境や生物、人体への影響のメカニズムが今分かっているんだとおっしゃるんですね。
○山下芳生君 マイクロプラスチックについては、そこに含まれる添加剤の影響も解明されてきました。プラスチックは紫外線で分解されてしまうために、それを抑えるための紫外線吸収剤、あるいは燃えにくくするための難燃剤などが生成過程で混入されます。
これは食品添加剤として認められたものなんです。極めて安全なものなんです。 だから、この安全なものをもっと、かつて使っていたんですけれども、それを止めちゃったものだから、あっちこっちであれが使えたらという声が蔓延していますよ。これをちゃんと使えるようにすること。
まず、御指摘いただいた日本学術会議の提言でございますけれども、特に、まず大きくは、マイクロプラスチックの起源だとか、水環境中の動態、海洋生物の摂食状況、生態系への移行と悪影響、そういったところについて、物理的、添加剤や吸着する有害化学物質の悪影響といったようなところについての喫緊の調査というようなことも含めて、調査についての提言が一つ大きな柱としてございます。
○田村(貴)委員 その必要な対策は、環境配慮設計の指針を示す際に、是非、石油由来のものや添加剤が配合されているものなど環境負荷の高いものは避けるべきということを定めていくべきだと考えます。 国連環境計画では、生分解性プラスチックやバイオプラスチックのレジ袋が地球温暖化などの面で弊害が大きく、環境負荷の軽減効果が低いと指摘しています。
○田村(貴)委員 その中で、石油由来の酸化型生分解性プラスチックは、プラスチックに酸化を促進する添加剤を混ぜて細片化させているものです。マイクロプラスチックとなって環境中に残留してまいります。日本バイオプラスチック協会はこれを認めておりません。規制していく必要があると思います。いかがでしょうか。
○田村(貴)委員 POEA以外にも、いろいろな添加剤、補助剤が農薬に含まれています。安全性審査は、こうした添加物についても今審査しているんでしょうか。
次亜塩素酸水というのは、これは今から十七、八年ぐらい前に食品添加剤として認められていて、その安全性と取り扱いやすさということから、全国の食品工場だとか、あるいは特に介護施設なんかでは幅広く使われていたんです、脱臭効果もあって。 ところが、厚労省と消費者庁と通産省の通達によって、これは余り使うなというふうに読める通達が出されたんですね。
例えば具体例でいいますと、プラスチック関連でいいますと、プラスチック、プラスチック添加剤、プラスチック加工助剤と、これを用途とするものについては、排出係数、これも非常に幅があって、発泡スチロールにした場合は、これは排出係数〇・八、最大になります。
例えばでございますが、プラスチック、プラスチック添加剤、プラスチック加工助剤の用途で用いられている化学物質についてですけれども、これは、リスク評価用の排出係数は〇・〇〇〇〇〇三から〇・八というような形になっております。
○浜口誠君 事前通告はしてありますけれども、具体的には一枚目の資料なんか見ていただくと、スクリーニング評価用のデータで仮に試算すると、ナンバー47の燃料ですとか燃料添加剤、これで計算すると二万一千倍違います、二万一千倍です。このスクリーニングの係数を使用した場合は今と比べて二万一千倍と、物すごい差が出るというのをやっぱりしっかり認識しておかないといけないというふうに思います。
○政府参考人(梅田珠実君) 新たに定義をいたします特定新規化学物質、特定一般化学物質につきましては、これからその基準等、専門家による検討を行うこととしておりまして、現時点では幾つぐらいという数値については申し上げることはできませんが、内容としては、医薬中間体やゴムの添加剤といったようなものが該当することになると想定をしているところでございます。
ただ、EUの基準そのものあるいは表示制度が、EUの方が、御指摘のとおり、成長ホルモンであったり添加剤であったり、あるいは遺伝子組換え食品であったりについて、基準そのものや表示の制度のものが厳しい、日本より厳しいものがあって、それはその差がなぜ出ているか、あるいは日本が歴史的に見てだんだん緩和する方向に向かってきているのはなぜかという御質問についてですが、一つは、先ほど言ったように、EUは独自の機関を
また、同じように衆議院段階では、肥育ホルモン、飼料添加剤という、こういう議論もございました。これについては食品安全法制で規制をしておりまして、一応検疫でそれなりの個数については検査をし、検出されたものは残留基準以下であったという結果もあるんですが、こういうこともしっかりと消費者に伝える必要があるかもしれません。
廃タイヤにつきましては、タイヤを製造する際に強度を出すための添加剤としてカーボンブラックが一般的に使われていることから、廃タイヤにもカーボンブラックが含まれていると認識しております。他方、国内で流通している黒ゴムチップに鉛などの重金属類が含まれているかどうかについては、経産省としてはこれまで調査を行っておりません。
この後発医薬品というのは、いわゆる生物学的に同等性が認められているものは全て後発医薬品として認可がされるということになっているわけなんですけれども、実は添加剤であるとか、あるいはカプセルであるとか、糖衣錠であれば糖衣で包まれているわけですけれども、そういったものによって溶解の度合いが違う。
それから、食品について今出たんですが、実は、先ほどから申しておりますように、ほとんど審査なく通ってしまった消費税法第三十条二項の改正による課税売上割合九五%ルールの廃止で今回約八千億円ほど増収が見込まれておりますが、それは、例えば無添加、無着色、そして添加剤のなくて遺伝子組み換えじゃない食品を三%、正確に言うと地方は一%のままで国税は二%にするというような使い方も、これはいわゆるグッド減税というような
何でだろうと考えてみますと、容器や包装に使われるプラスチックというのは劣化しやすい物質の化合物でありまして、その上、千種類もの多様な化学物質が添加剤として混入されております。また、家庭から出される廃プラスチックには、容器に入っていた様々な内容物も付着していることもあると思います。
御指摘のバイオETBE、エチルターシャリーブチルエーテルでございますが、これは、ヨーロッパで使われているバイオ燃料の一種でございまして、ガソリンの添加剤ということでございます。
E3というものと、いわゆるこれは直接ガソリンに混ぜることが可能と言われているE3というものと、もう一つはイソブチレンという化合物を加えて、そしてそれを添加剤としてガソリンに混ぜようと。
この無害化処理方法の相談の多くはいわゆる高温によります溶融処理というものでありまして、大体相談件数の三分の二が溶融処理ということになっておりますが、今お話のございました、いわゆる弗酸だとか硫酸あるいは珪素あるいはカルシウム添加剤などを用いまして低温、もう少し低い温度で溶融する等の、いわゆる薬剤を用いました化学処理なども提案されているところでございます。
これには、ビタミンだとかその他のいろいろな添加、栄養添加剤なんかも入れて完全配合飼料というようなものが生まれてきたわけですけれども、そうすると、畜産農家にしてみると非常に楽なんですね。それだけを供与していれば大量飼育ができるというようなことから、がらりと様相が変わってきてしまいました。
これはガソリン添加剤としてでございます。ただし、結果的に、MTBEがガソリンスタンドの地下タンクから漏出をいたしまして地下水汚染を引き起こしたということから、一部の州で使用禁止などの措置がとられております。
それと二つ目は、バイオエタノールをいわゆる添加剤、ETBEというものに製造いたしまして、これをガソリンに添加する方式であります。これ、それぞれメリット、デメリットがございまして、それに応じてどうしていくのかということを考える必要があるんだというふうに考えております。
今、関係省庁との今後の関連ということで、輸入問題等々、ほかの問題も一杯ありますけれど、あと税制の問題もありますけど、ほかの省庁、経産省の方はヨーロッパスタイルのETBEで添加剤をやると、さらには直接混合方式とかいろいろ考えられておるようでございますが、この連携についてどういうふうに考えておられるか。